こんにちは、とら子です。
親知らずを抜歯してから1週間程が経ちました。
私の人生の楽しみは食事を摂ることです。
そんな私が抜歯手術によって1週間もの間
柔らかいものしか食べられないと言う制約をされたことは本当に地獄でした。
そんな私がなんとか抜歯後で痛くても食べれそうな物・美味しかったものを追求しましたのでご紹介します。
私が思う、抜歯後の理想的な食事とは…
- 噛めないので舌で潰せるくらいの柔らかさ
- 味が濃くて美味しい
この2点が揃って理想の食事です。
この記事を読むことで、抜歯後の経過に伴った食事内容を知ることが出来ます。
- 抜歯後の痛み・腫れの経過
- 抜歯後の食事内容
- 抜歯後のオススメ食事
▽入院時の記録はこちらをご覧下さい▽

抜歯1日目

15時に無事抜歯を終えました。
抜歯直後は、とにかく出血が止まりませんでした。
抜歯してから3時間くらいはずっと血を吐き出したり、ティッシュに吸わせていました。
麻酔と痛み止めの効果もあり、抜歯直後は痛みは、ほとんどありませんでした。
痛みが出てきたのは、抜歯してから数時間後くらいでしょうか。
すぐに痛み止めを飲み、薬の効果が出るのをもがきながら待ちました。
- 夕ご飯:病院食(粥と刻み食)
- 美味しさ★★★
病院食はこのような感じでした。

もっとムースのようなドロドロとした物を想像していましたが
意外に形がある物で驚きました。
抜歯2日目

腫れがかなり酷く口もあまり開けられなかったです。
しばらく何も口にしていないと血の味がしてくるのもかなり不快でした。
まだ何かを口に入れるだけで痛いため、食事は丸呑み状態。
- 朝ご飯:病院食(粥と刻み食)
- 美味しさ★★
- 昼ご飯:お粥に海苔の佃煮となめ茸をトッピング
- 美味しさ★★
- 夜ご飯:お粥に明太子&バターをトッピング
- 美味しさ★
まだ2日目は、お粥をなんとかアレンジして美味しく食べようと奮闘していました。
抜歯3日目

痛みが強く、6時間経過したら即頓服を服用していました。
体は思ったよりも元気で、外に出かけたりも出来ました。
腫れは見た目でかなり分かるほど腫れていました。
- 朝ご飯:ヨーグルト
- 美味しさ★★★
- 昼ご飯:お粥にネギトロをトッピング
- 美味しさ★★
- 夜ご飯:お粥にトロロをトッピング
- 美味しさ★
正直もうこの時点でお粥に飽きてきており、トロロだけ啜ってお粥は残してしまいました。
お粥以外に何か美味しいものはないか…と模索している段階です。
抜歯4日目

痛みはまだあるも腫れは徐々に引いている印象。
抜歯の箇所を縫ったナイロン糸が舌を傷つけたのか、抜歯付近の左右の舌が口内炎となりました。
この日から仕事を復帰!職場の人に縫った箇所を目せつけてました(ただのキモい奴)。
抜歯の痛さよりも口内炎の痛さのが酷く、喋らないようにしながら仕事をしました。
- 朝ご飯:ヨーグルト
- 美味しさ★★★
- 昼ご飯:具なし味噌汁とゼリー
- 美味しさ★★★
- 夕ご飯は、ひたパンスープ(かぼちゃ)
- 美味しさ★★★★★
ここで衝撃だったのが、スープに浸したパンはお粥より食べやすかったです。
しかも味も美味しい!感動!!感激!!!
抜歯5日目

今日で処方された薬が切れました。
そのせいか分かりませんが、引き始めていた腫れが再度腫れてきた気がします。
痛みも治っておらず、市販の痛み止めを服用することに。
少しだけ口が開くようになり、クチュクチュうがいもしやすくなりました。
- 朝ご飯:ヨーグルト
- 美味しさ★★★
- 昼ご飯:ひたパンスープ(コーン)
- 美味しさ★★★★★
- 夜ご飯:手作りひたパンスープ(ポテト)
- 美味しさ★★★
ひたパンの食べやすさと美味しさに気付き、ひたパン祭りでした。
自分でポタージュもどきを作ってみましたが、具が少し残っており食べにくかったです。
抜歯6日目

昨日で処方された薬が切れたのですが、痛みはまだあるため市販の痛み止めを継続して飲むことに。
痛みはズキズキというよりかは、鈍痛に近い痛みでした。
- 朝ご飯:ヨーグルト
- 美味しさ★★★
- 昼ご飯:ひたパンスープ(かぼちゃ)
- 美味しさ★★★★★
- 夜ご飯:手作りひたパンスープ(トマト)
- 美味しさ★★★★★
トマトスープはトマトパスタのソースレシピを参考にして作りました。
コーンスープとカボチャのスープを交互に飲んでおり若干の甘さに飽きがきてました。
しばらく塩っけのあるものを食べてなかったため美味さ倍増!!
ただ少し具が抜歯部分に入って、除去が大変でした。
抜歯7日目

依然として鈍痛はあるものの、市販の痛み止めを1日2回飲めば気にならない程度に。
喋りやすさも抜歯前と変わらないくらいになりました。
- 朝ご飯:リンゴジュース
- 美味しさ★★★★★
- 昼ご飯:こうや豆腐の煮物、味噌汁
- 美味しさ★★★★
- 夜ご飯;肉まん
- 美味しさ★★★★★
柔らかいけど咀嚼が必要なものをチョイスしてみました。
痛みはだいぶ引いていて、抜歯部分に気をつけながら奥歯でも噛むことが出来るようになりました。
ただ一週間も奥歯を使っていなかったためか、夕食後に顎が痛くなりました。
抜歯8日目

遂に一週間が経ち、夕方に病院へ再受診し抜糸となります。
抜糸は意外と痛くなく、数分で終了しました。
抜糸後は口の中の違和感がなくなりかなり開放的!
うがいも出来るようになりました。
抜歯部分の痛みは段々快方へと向かってきて、市販の痛み止めの服用は1日2回から1日1回になりました。
この調子だと、あと1週間もすれば抜歯前と変わらない生活になるかな?という所です。
- 朝ご飯:オレンジジュース
- 美味しさ★★★★★
- 昼ご飯:ひたパンスープ
- 美味しさ★★★(飽きてきた)
- 夜ご飯:寿司
- 美味しさ★★★★★★★★★★★★★★★★★★
夕方に抜糸もしたと言うことで、夕ご飯は普通の食事をとってみました。
噛む時に少し痛みはあるけれど、全然食べれました。
死ぬほど嬉しい。
しかし、抜歯した部分の穴に食べカスが死ぬほど入りました。
こればかりは、もう数ヶ月は仕方ないと思っています。
以上、1週間の経過と食事レポでした!
まとめ
痛みのピークはいつ?

これは個人差があるかと思いますが、私は手術した数時間後が痛みのピークでした。
その後は痛み止めを定期的に飲んでいたので、さほど気にならない程度でした。
しかしながら、我慢できるレベルの鈍痛のような痛みは抜糸までずっと続きました。
日にち薬ということもあり、痛みは日を追うごとに軽減していきました。
最初らへんは「一生こんなに痛いのかな…」なんて0.001秒くらい考えたりもしましたが、多分大丈夫そうです。
腫れのピークはいつ?

こちらも個人差がありますが、私は抜歯2日目がピークでした。
ハムスターみたいな、飴玉食ってるような、そんな感じの腫れでした。
腫れは日を追うごとに引いていったので、そこまで気になりませんでした。
気のせいかもしれませんが、抗生剤を飲み切った後、再度腫れが再発した気もします。
しかし再発した腫れも徐々に落ち着き、一週間後には見事に腫れは治りました。
抜歯1週間で美味しくて食べやすかった物

結論から言うと、既製品&ひたパンです。
手作りで離乳食らしき柔らかい物も作ってみたのですが、味もイマイチだし結局形も残っていて食べにくかったです。
手作りするくらいなら、既製品のスープやヨーグルトの方がうまいと感じました。
今回1番の発見だったのがお粥よりもひたパンのが食べやすいと言うことです。(※かなり個人的な感想です。)
お粥は食べ慣れていないこともあり2日で飽きました。
さらに結局米粒がバラバラになり、抜歯した付近に入ってしまうので除去するのが大変でした。
そんな時に現れたのが救世主「ひたパン」です。
味も美味しく、バラつくことなく食べられました。
多分ひたパンがなかったら、抜糸までヨーグルトばっか食べて快便生活となっていたことでしょう。
しかし、やっぱりどれも毎日食べていたら飽きがきますね。
実際に、救世主であるひたパンも最終日には飽きが来ていました。
こんな体験は一生で一回でいいかな、と思いました。
以上!参考になれば幸いです!
