こんにちは、家でのんびり引きこもり生活を夢見る女です。
仕事を辞めて引きこもり生活をするために日々奮闘中です。
仕事を辞める前にやっておいた方がいい事の1つとして、体の不調を治しておくことがあります。
何で在職中に?
引きこもったら治せばいいじゃない?
時間たくさんあるし…
引きこもり生活になってからでは遅すぎます!何事も早期発見が大切です!
…それだけ?
それだけではありません。
会社という組織に入っているうちは、有給休暇や障害年金、傷病手当など…手厚い保障の中で生きています。
退職後に、無職やフリーランスになると、保険などが切り替わってしまうため保障が薄くなってしまいます。
今回はそんな在職中に体の不調を整えておくメリットをより詳しく解説していきます!
- 在職中に受診しておくメリット
- 実際に筆者も受診して得した事
在職中に受診しておくメリット

有給消化できるから
体の不調を治す際には、全力で有給休暇を活用しましょう。
退職前に有給休暇は全て消化しておくべきです。
その有給休暇を消化していく方法の1つとして、治療時に使う事をオススメします。
私の場合は、退職前に親知らずを抜歯した際に有給休暇を活用しました。
入院やその後の数日間のお休みに加え、事前検査や抜糸も全て有給休暇時に行いました。
健康診断や歯のメンテナンス、持病の検診など、とにかく少しでも気になっている体の不調があれば、有給消化時に行っておきましょう。
理由も真っ当な有給取得理由であるため、文句を言われることは少ないかと思います。
会社員時代の方が保障が手厚いから
無職やフリーランスになると、原則として国民健康保険・国民年金に切り替わります。
このような社会保障は、会社員時代の時よりも保障が手薄くなってしまいます。
例えば、自身の体の不調で病院に行くとします。
その際に、大きな病が見つかり、今後も後遺症として障害が残ってしまうことになりました。
見つかった病が、会社員時代に初診していたのであれば、厚生年金の被保険者であるため、障害等級3級以上に該当すれば障害年金が受給できます。
障害年金は、その傷病に関連する症状で初診した日にどの年金制度の利用していたのかで支給される給付が異なります。
これを受給できるか否かはかなり大きいです。
仕事を休んでも金銭的に生きていける環境にいる
検診で悪い所が見つかり手術をすることになった際に、長期的に仕事を休まなければいけません。
その時に、在職中であれば自分が働けない状況でも、有給休暇を使ったり、傷病手当を使うことで、お金を得られる環境下にいます。
これが無職やフリーランスの場合は、自分が休めば収入も0になってしまいます。
生活のことを考えずに安心して治療するためにも、在職中に治しておくべきです。
筆者体験談~親知らずを抜いた~

私の場合は無遅刻無欠勤のバリバリの健康児だったのですが、1つだけ治療しておかないとと思っている場所がありました。
それは…歯です。
私は親知らずが横に生えており、しかも神経と重なっている箇所に生えています。
出血を伴う上に後遺症で麻痺が残るかもしれない部位であったため、大きな病院で手術&入院での抜歯でしか難しいと言われていました。
手術&入院に加えて、事前検査や抜糸など、かなり大掛かりな抜歯となるため、後回しにしていました。
そのまま何もなければいいのですが、私の場合親知らずが定期的に炎症を起こしてしまい(智歯周囲炎 というもの)、その度歯医者に行って消毒をして抗生剤を飲んでいました。
いつかは抜こう、いつかは抜こう…と思っており、遂にそのいつかが来ました。

事前検診や入院日、抜糸する日は全て有給を活用。
たくさんお休みを頂きましたが、普段の給与と同等の額をしっかり頂くことが出来ました。
私が手術を行った大きな病院では、手術は平日しか行っていなかったため、有給休暇を取得する理由付けにもなりました。
あえて、休日の前後(月曜や金曜)にならないような日にちを指定し…(笑)
全て有給休暇で事が済むようにしました。
自分の体が最大の資本
いかがでしたでしょうか?
今回お話したことは、フリーランスや転職をじっくり考えている人にも当てはまります。
会社に属している時は、その時しかない保障や手当てがあります。それを存分に使ってから退職した方が自分にとって大きなメリットです。
はたまた、これをきっかけに早期発見出来たら儲けもんですよね。
いくらお金があっても、自由があっても、健康な体なくしては、豊かな生活は送れません。
少しでも体に気になる箇所があれば、病院に行っておきましょう!